生石灰火災に注意しましょう!
令和7年8月の水害おいて熊本県内で生石灰が原因とみられる火災が発生しています。
生石灰とは?
・生石灰とは、工事現場で土壌改良材として使用されるほか、肥料や農業用として使用されています。また、菓子や乾物の乾燥剤にも使用されています。
・生石灰は、別名を酸化カルシウム(CaO)といい、水との接触若しくは空気中の水分を吸収することで発熱する「禁水性の物質」です。水と反応すると熱を発し、数百度の高温になるという危険性があります。
火災を防止するためには?
・屋外での保管は極力避けましょう。
・屋内で保管する場合は、雨や湿気が入り込まない場所を選びましょう。
・袋に破損がないか確認しましょう。
・近くに燃えやすいものを置かないようにしましょう。
・事故防止のため、適正に保管し、慎重な取り扱いを心掛けましょう。