概要

人吉下球磨消防組合消防本部は、熊本県の最南部人吉市の、東経130度44分9秒、北緯32度13分0秒に位置し、人吉市、錦町、相良村、五木村、山江村、球磨村の1市1町4村をもって構成しています。

 

地理的空間は、南九州の三県庁所在地(鹿児島市・宮崎市・熊本市)のほぼ中心に位置し、南は宮崎県と鹿児島県に隣接する広大な山地を有する盆地であり、国見岳、市房山を主峰とする山塊に囲まれ、これらの山岳から集まった水は日本三大急流の一つ清流「球磨川」をなし、人吉盆地を貫流し、延長100キロメートルの流域を経て八代湾に注いでいます。

 

本組合管内を南北に貫く九州自動車道は、熊本市・宮崎市・鹿児島市の三県庁所在地に対して、1時間圏内として産業・経済の流入に大きな役割を担っています。

平成20年春、人吉市内にある青井阿蘇神社が熊本県内に現在する建造物では初の国宝指定となり、九州内の神社では大分の宇佐神宮本殿に次ぐ、2件目の国宝となりました。