救急功労表彰式を実施

 令和6年2月14日(水)に救急功労表彰式を執り行いました。受賞されましたのは、当消防組合元職員であられます。

 令和6年1月下旬に、球磨郡錦町木上西で、急に意識を失い倒れた傷病者に対して、早期に状態を確認し、救命処置を実施された事案です。

 観察を実施したところ、呼びかけに反応がなく、呼吸、脈拍も触知不可だったため、胸骨圧迫を実施。約1分間胸骨圧迫を実施したところで傷病者の呼吸、心拍が再開、そして意識が回復し、救急隊に引き継いだものです。

 現場で緊急性を早期に認識し、意識回復まで繋げた一次救命処置の判断力と行動力は、救命の連鎖に多大な貢献をされており、これを表彰するものです。